ANA（全日本空輸）の内部事情。体調崩す前に辞めた話。

転職先の企業としても、毎年人気ランキング上位にあるANA（全日本空輸）。
航空会社というと一見華やかなイメージですが、
実はこんな苦労をして転職を決意した人たちもいました。

私の独自調査になりますが、その一部をお話ししたいと思います。

ANA（全日本空輸）の退職理由って？

ちなみにANA（全日本空輸）の主な退職理由はこちら。

職種にもよりますが、航空会社というとCAを
大量募集するということもあり女性が多いです。
なので女性特有の人間関係に悩む人も少なくありません。

そして普通のOLさんであれば平日5日出勤のところ、
6連勤続くことも。接客業ならではの過酷な勤務形態。
そんな勤務形態だと、女性であれば子育てと
仕事の両立が難しくなってしまいます。

配属先：サービス関連　退職した年：2015年　20代半ば

元々航空会社に憧れがあって、倍率が高い中ANAへ入社。
やっぱり大手の航空会社ということだけあって、
福利厚生はいいし、安心して働けるなという印象でした。

でも実際に入社してみたら、、
接客業だからかもしれませんが、体育会系な社風でした。
同じ正社員同士でも温度差がある状況。

私は航空会社に憧れは強かったんですけど、
仕事に対してそんなにガツガツしている方ではなく…（汗）

「こんな会社だったのか…」とイメージや憧れだけで
決めてしまったことに後悔しました。

私はCA職でしたが、若手CAの教育も追い付いていない印象です。

毎年大量に採用しますが、やっぱりついていけないと辞めていく人もいて
教育がおいついていなかったり、中堅のCAも減っているような状況です。

国際線が拡充するにつれて経験もつめて、
同期で国際線のCAは連休も多くとれたみたいですが、
その分6連勤もしょっちゅうあったとのこと。。

それで当然ながら体調不良も出るし、
先輩や同期でも退職する人は多かったです。
仕事が忙しすぎて子どもが産めない身体になるのも恐怖でした。

いくら体調が悪くなったとしても、自己責任と言われる始末。
精神的にも限界がきました。

「憧れ」という理由だけで入社しなければよかったです。

先輩を見てても「このまま働き続けるの厳しいなあ…」
と感じた私は、退職を決意しました。

上司に何度も引き止めに合ってしまい、
辞めるのにも半年ぐらいかかってしまいましたが（汗）
精神的にやられる前に辞めてよかったです。

退職してから転職活動をしたので、
無職の期間が半年くらい続いてしまいましたが、
全く違う業界の事務へ転職しました。
（業界は控えます）

今はOLで平日働いて土日祝休みの仕事です。
おかげで体調もよくなって、来年には結婚予定もあります。
仕事内容も大事だけど、体に無理なく働くのはもっと大事だと思いました。

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以上がANA（全日本空輸）で実際に働いていた人の体験談でした。
もしかしたら同じような理由で退職を考えている人もいるかもしれませんね。

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